看護師の平均年齢

平成18年の厚生労働省の「保険衛生行政業務報告」によると年齢別の就業看護師の数は20代後半が最も多く、年齢が上がるにつれて減少していき、それでも60歳以上で2万人程就業しています。
日本の医療業界では看護師は幅広い年齢層で活躍をしているのです。
そして看護師全体の平均年齢は35歳前後になります。
一方、諸外国の看護師の平均年齢は各国ともに日本より高くなっています。
カナダ         45.2歳
デンマーク       43.5歳
ドイツ          39.2歳
アイスランド      44.6歳
ニュージーランド   43.8歳
ノルウェー       41.5歳
スウェーデン     47.2歳
イギリス        41.7歳
アメリカ        47.1歳
この調査での日本の看護師の平均年齢は37.9歳でした。
日本の看護師は欧米と比較して低い水準にあり、長期にわたって働く事が難しい環境にある事が分かります。

 看護師の経験年数

35歳~40歳の女性看護師の経験年数
(厚生労働省:平成19年賃金構造統計調査より)

平成19年の賃金構造基本統計調査によると35歳~40歳の女性看護師の経験年数割合は「15年以上」が最も多く43%、次いで「10年~14年」が「10~14年」が32%であり、両者で全体の75%を占めます。35歳の場合、高校卒業後、看護専門学校に進学、看護師の国家試験をストレートでパスしすぐ就職、そのまま働き続けると12年になります。
つまり35歳~40歳の75%の看護師は仕事を継続しキャリアを重ねているか、退職してもすぐに復職しているということになります。
35歳~40歳の看護師の未婚率35%で同年齢層の女性平均18.8%と比較して高いほうですが、35歳~40歳の女性看護師の経験年数既婚者の殆んどが働き続けてます。
(厚生労働省:平成19年賃金構造統計調査より) 厚生労働省「2008年版働く女性の実情」によると女性の労働力率は未婚63.5%、有配偶者48.7% で、35歳~40歳においては未婚87.5%、有配偶者56.8%でした。また、年齢別有子率は35歳~40歳で54.7%、一般女性で50.3%でした。